この記事が、全てを物語っているでしょうな。
福田内閣…早くも「古賀幹事長」?猟官運動激化(産経イザ)
■町村、舛添は残留!? 片山も色気
自民党総裁選の投開票を23日に控え、党内では「福田康夫内閣」誕生をにらんだ猟官運動が激化している。国会開会中とあって、閣僚の大幅な交代は避けるとの見方が強いが、福田氏支持に回った麻生派以外の派閥は、組閣や党役員人事での厚遇を期待し、鼻息は荒い。幹事長には、麻生太郎氏嫌いで有名な古賀誠元幹事長が早くも有力視されている。人事をめぐる暗闘は、昔の自民党に逆回転だ。
「福田氏擁立には、福田氏が所属する町村派が突出することを避け、非主流派の古賀派、谷垣派、山崎派から声をあげさせた経緯がある。この3派閥は重用される」
自民党有力筋は話す。非主流3派が「福田首相」の流れをつくったことで、永田町ではこうした見方が支配的だ。安倍政権下で“冷や飯”を食らった面々にすれば、非主流派からの脱却はまさに悲願といっていい。
古賀派からは早くも「うちがいち早く福田支持をぶち上げた。古賀会長の幹事長、だめなら副総裁だ」(同派中堅幹部)との声が出る。 古賀氏は「麻生幹事長は安倍政権への政治責任がある」と公然と「反麻生」の狼煙を上げた“功績”がある。
福田氏は18日、国会議員の事務所回りをした際、古賀氏に対し「頼りにしています」と話しており、「古賀氏の幹事長就任は決まった」(若手)との期待も高い。
古賀派では「共同代表だった丹羽雄哉元総務会長を事実上、締め出して丹羽・古賀派から古賀派に衣替えした際の功労者、太田誠一元総務庁長官の入閣を求めていく」(同派関係者)。
今回、谷垣禎一元財務相が出馬を取りやめ、福田氏支持に回った谷垣派も、「谷垣会長は政調会長。閣僚1人も当確だ」(谷垣氏周辺)と威勢がいい。
山崎拓元副総裁が会長を務める山崎派中堅も「3役の一角は占められる」と楽観的な見方を示している。派閥幹部の額賀福志郎財務相が出馬を断念して、福田氏支持に回った第2派閥の津島派も「最低でも額賀氏の財務相再任は譲れない」(中堅)との立場だ。
党内では「福田氏から大臣残留の約束を取り付けたから、額賀氏は降りたのだろう」(事情通)との密約説も飛び交う。
組閣を占う上で重要なのは、福田氏が出馬した際の推薦人名簿だろう。20人には、谷垣派の逢沢一郎衆院予算委員長や伊吹派の萩山教厳氏ら入閣待望組が名も連ね、入閣候補として両派がエントリーさせたとみられる。
こうなると、「突出した行動はしない」(幹部)としていた町村派も黙ってはいない。「幹事長が他派閥なら、官房長官はわが派だ」(若手)との声が出る。
「福田氏は細田博之元官房長官と杉浦正健元法相を信頼している。特に細田氏は、小泉政権下で福田氏が官房長官だったときの官房副長官で、気心が知れている。細田氏を官房長官にするだろう。細田氏の名前が先行したため、政策通の杉浦氏は巻き返しを図ろうと必死で福田氏の政策を作った」(町村派関係者)
官房長官には町村信孝外相の名も上がるが、「年齢は福田氏が9歳上だが、当選回数は町村氏が2回上。福田氏もやりにくいだろう」(党関係者)との声は強い。党内には「国会も始まっている。省庁による新大臣へのブリーフにあまり時間を費やすわけにはいかない」との見方が強く、町村氏は残留か。
派閥の次元を超えた動きも盛んだ。「バカにつける薬はない」と散々、安倍首相をこき下ろしながら厚生労働相として入閣した舛添要一氏も動いた。
福田氏が出馬表明した14日、舛添氏が会長を務める政策研究会「安心と希望」の衆参両院議員19人を引き連れ、党本部に出向き、福田氏支持を表明。「福田氏の政権公約作りには、舛添氏らこの会の有力メンバーがかわっている」(福田陣営関係者)こともあり、舛添氏の残留も有力視されている。
小泉純一郎前首相の擁立を進めた小泉チルドレンも、小泉氏に出馬の意向がないことが分かるや、福田氏支持に乗り換える変わり身の早さを見せた。特にチルドレンの1人、片山さつき衆院議員には、「片山氏は安倍首相が辞任表明した直後から“麻生クーデター説”をテレビで喋り、世論を福田に寄せる流れを作った功労者。なんらかの処遇がある」(党中堅)。福田氏の出陣式で、同氏の真後ろに陣取り、満面の笑みを浮かべて拳を振り上げていた姿からは、そんな自信も見え隠れする。
焦点は麻生幹事長の処遇か。福田氏は15日の会見で、麻生評について「私が考えつかないことを発想できる21世紀的な人物。本当はこういう人と組むといい」と持ち上げた。党内には「あくまでリップサービスだ。党の要職や閣僚から外す」との見方がある一方、町村派有力筋は「福田氏の性格から考えたら、麻生氏も取り込み、挙党態勢を演出するのではないか。選挙要員の麻生副総裁がいい」と話す。
権力の源泉・人事権を行使する党役員人事と組閣は25日に行われる。
これっていつの時代の話なのかね?昭和?それとも「小渕謀殺」があった平成の初めの話かね?もうすっかり自民党の時計は逆方向に暴走しているようだね。
この記事を見て判る通り、もう自民党内でまともに国家国民の事を考えている人間なぞ、ほんの一握りなんだね。小泉に潰されたはずの利権売国の守旧派が、いつの間にかでかい顔をして跳梁跋扈している。
まさに、映画「ゾンビ」のラストシーンみたいだね。




